2008年06月29日

秋葉原ー谷中ー清澄白河

秋に参加するレジデンスでの作品に使うつもりで、
今回新しいことを試そうとしているのですが全然ダメーなわけで..
そんな私を見兼ねた大師匠より貴重な指南書を授かりました。
土曜日の秋葉原、師匠の指南書を握りしめ、電気街口からまっすぐ聖地へ向かう。

秋月も鈴商も千石も電子工作マニアの方々が熱心にパーツ物色。
店内のAMラジオからは永六輔のラジオ、、、
FMじゃないところがいいです。
電子工作おじさんの間をかき分けて、ひとつひとつ確かめながら部品を購入。

秋葉原の煩悩をみたし、次は日暮里へ

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谷中の墓守猫にそっぽを向かれたりしながら
谷中銀座に向かって歩きいろんな方々に勧められていたザクロへ
http://zakuro.oops.jp/

すっかり美味しく頂きましたがこのあと大変な事になりました。
店内もいい雰囲気なのに、、、

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そこからSCAI THE BATHHOUSE
作家の山極さんと合流し
チェ・ウラム「anima machines」を見る
http://www.scaithebathhouse.com/ja/exhibition/data/080527choe_u_ram/

さっき秋葉原に行ってきたばかりなのですごい見てしまう。
プログラミングされて開いたり閉じたりしながら、マシーン特有の無機質な音を立てて白い光を放つ内なる母の花たちは、文字通りとても機械的なのだけれど、時々開いたままの個体がある。
それは作家の意図ではなく、回路の具合でそうなってしまっているのだが、そのことがより一層この作品「anima machines」を儚く魅力的にしていると思った。

そこから地下鉄で清澄白河のギャラリー密集ビルへ。

移動中急にめまいがする。。。。

どんどん具合が悪くなる。。。。

山極さんに心配をかけながら、
作品を見るートイレに駆け込むの繰り返しで
Tomio Koyama Gallery
Taka Ishii Gallery
SHUGOARTS
などを見る

でも極限の状態で作品を観るのは結構面白かった
(と後で振り返って思う)
特に、Tomio Koyama Galleryのベンジャミン・エドワーズ
http://www.tomiokoyamagallery.com/

くらくらが増長されて浮遊間を感じました。

山極さんの作品の見方はとても丁寧で、もっとゆっくりお話を聞きたかったのですが、体がついてゆけずこの日はこれでギャラリー散歩おしまい。
電車の乗り継ぎを間違えながらやたら遠回りで帰宅しました。


どうやらザクロの食事にやられたみたいです。

080628_1404〜0001.jpg


でもすごいおいしかったので、何がワルさしたのかは未だ不明。
見事に食事の1時間後に全て吐いたので、
油じゃないか説が有力説です。

それにしても、ラオスでもネパールでもここまではひどくあたった事がなかったのに、、まだまだ修行が足りませんね。(何の?)



帰宅してほうじ茶に梅干しを入れてつぶしながら飲んだら
ゆっくり回復しました。
これけっこう効くのです、お勧めです。

梅干しえらいなー。


山極さんのサイト
http://homepage.mac.com/selfservice/
山極さんが出展している十和田市現代美術館
http://www.city.towada.lg.jp/artstowada/artist/index.html






posted by akirika at 22:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 展覧会
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