今回新しいことを試そうとしているのですが全然ダメーなわけで..
そんな私を見兼ねた大師匠より貴重な指南書を授かりました。
土曜日の秋葉原、師匠の指南書を握りしめ、電気街口からまっすぐ聖地へ向かう。
秋月も鈴商も千石も電子工作マニアの方々が熱心にパーツ物色。
店内のAMラジオからは永六輔のラジオ、、、
FMじゃないところがいいです。
電子工作おじさんの間をかき分けて、ひとつひとつ確かめながら部品を購入。
秋葉原の煩悩をみたし、次は日暮里へ

谷中の墓守猫にそっぽを向かれたりしながら
谷中銀座に向かって歩きいろんな方々に勧められていたザクロへ
http://zakuro.oops.jp/
すっかり美味しく頂きましたがこのあと大変な事になりました。
店内もいい雰囲気なのに、、、

そこからSCAI THE BATHHOUSE
作家の山極さんと合流し
チェ・ウラム「anima machines」を見る
http://www.scaithebathhouse.com/ja/exhibition/data/080527choe_u_ram/
さっき秋葉原に行ってきたばかりなのですごい見てしまう。
プログラミングされて開いたり閉じたりしながら、マシーン特有の無機質な音を立てて白い光を放つ内なる母の花たちは、文字通りとても機械的なのだけれど、時々開いたままの個体がある。
それは作家の意図ではなく、回路の具合でそうなってしまっているのだが、そのことがより一層この作品「anima machines」を儚く魅力的にしていると思った。
そこから地下鉄で清澄白河のギャラリー密集ビルへ。
移動中急にめまいがする。。。。
どんどん具合が悪くなる。。。。
山極さんに心配をかけながら、
作品を見るートイレに駆け込むの繰り返しで
Tomio Koyama Gallery
Taka Ishii Gallery
SHUGOARTS
などを見る
でも極限の状態で作品を観るのは結構面白かった
(と後で振り返って思う)
特に、Tomio Koyama Galleryのベンジャミン・エドワーズ
http://www.tomiokoyamagallery.com/
くらくらが増長されて浮遊間を感じました。
山極さんの作品の見方はとても丁寧で、もっとゆっくりお話を聞きたかったのですが、体がついてゆけずこの日はこれでギャラリー散歩おしまい。
電車の乗り継ぎを間違えながらやたら遠回りで帰宅しました。
どうやらザクロの食事にやられたみたいです。

でもすごいおいしかったので、何がワルさしたのかは未だ不明。
見事に食事の1時間後に全て吐いたので、
油じゃないか説が有力説です。
それにしても、ラオスでもネパールでもここまではひどくあたった事がなかったのに、、まだまだ修行が足りませんね。(何の?)
帰宅してほうじ茶に梅干しを入れてつぶしながら飲んだら
ゆっくり回復しました。
これけっこう効くのです、お勧めです。
梅干しえらいなー。
山極さんのサイト
http://homepage.mac.com/selfservice/
山極さんが出展している十和田市現代美術館
http://www.city.towada.lg.jp/artstowada/artist/index.html