嗅覚には特にその魔法が潜んでいて、それは自分自身が認識するわたしが忘れていたとしても、わたしの体はわすれてはいない。
そういう反応が訪れたとき、ほんとうにどきりとする。
。。
いつも通るみち
わすれてはいないどこかの記憶がその薫りをとらえる。
それは何処の記憶なのか、薫りをたよりに、潜ってみるけれど、おもいだせないままだ。
記憶はどこまで深くあるのだろうか。
締め付けられるように懐かしい。
銀木犀のかおり

。。。
かえりみち別のみちを通って帰る。
その途中で、器をひとつつれて帰る。
ゆうやくのシミがぽつりぽつりとあって、あまり描かれていないものがしっくりきた。

これからの私の日々に寄り添ってゆくであろう湯呑み。
こんにちわ、どうぞよろしく。

今朝のブレンドは、マンデリン、マラウィ、コロンビア、パプアニューギニア。
4つの豆のバランスでも大きく変わる味。今朝のはまぁまぁうまくいった。