
年の瀬のにゃんこせんせい。
。。
日光街道を日本橋から北千住まで。
日本橋から数キロはなれた場所には皮革問屋街、肉問屋街、社交場。
いまもそれは土地にべったりとはりついた土地の匂い。
土着 ということについて考える、
漂流
ことばにするとうまくいえないけれど、人々の業のようなものは、ぐるぐると連なり連鎖する
同じ場所にとどめずに、拡散し、ほどよく忘れたい。
。。。
気がつけば今年もあと2日。
年末はやはりひとつの節目、さっきすこしだけ自分のここの記事を数年振り返ってみました。
いろんな事が起きているようで、なんにも変わっていないようなそんな気もします。
それでも、日々は過ぎていき、社会は起きることを呑み込んで、うにょうにょと変化し、時代を経てゆく。
私たちはどうにかそれに追いつこうと、いろんな事をわすれたふりをして、生きてゆく。
そうしなければ、おいてけぼりだから。
例えばしばらく仕事で自宅を離れていて、久しぶりに帰って来て、そんで散歩していたら、お気に入りの建物があっけなく、取り壊されていたりすると、なんというか、自分だけがなにかに留まろうとしているんじゃないか?とぽかーんとしてしまったりするわけで。
なんというか、間に合わないです。いろいろ。
それを留めているのが、人の記憶なのだとしたら、私はその留めている物事を、聞きたいし、感じたい。
そんな感じなので、これからも多分、相変わらず会いたい人に会いにいきます。
。。。
昨日、久しぶりに縁側に猫のナカザワさんがきました。
時々忘れた頃にやってくるナカザワさん。
わすれんなよ、って。

..
今年もいろんな事がありすぎて、まだ消化しきれていないのですが、これから時間をかけて帰省しつつ
いろいろと見て来た景色を反芻しながら島にたどり着きたいとおもいます。
それではみなさま良いお年をー
安岐理加ちゃん、
そしてナカザワさん(きゃーきゃー)
今年もあちこちでまたすれ違い魔性
(ましょう、と打ったらこうでました。
なんだか好きなので、そのままで)
どうぞ宜しくお願いします☆
なかなかそちらに立ち寄る事はできないのですが、まぁどこかで。
ことしもよろしくおねがいします。