
今年の夏が暑かったのか、そうでもなかったのかよくわからないまま終わろうとしていて...
季節は変わり、窓から少しだけお外に出てみたら、世の中は期待と不安を同時に抱く時代の入り口にいて、その感覚の当たり前さに希望を感じています。
心の中にいっぱい引っかかって絡まっていたことがほろりとほどけた感覚を覚えた翌日に、なにかに「いや待て違う」と言われるが如くとある土地に引き留められていました。
と云うとなんだか聞こえがいいので、正直に打ち明けると....
ドジって足を滑らせてちょっと高いところから堕ちて大事なところを骨折。
この夏はみっちり療養していました。
堕ちた状況とかけがの具合とかは聞く方が怖くなる感じなので、詳細な説明はやめておきますが、心理的な感覚は、なぜだか堕ちているときからずっと落ち着いていて、ぎりぎり軽症で済んだから言える事だけど、おきるべくしておきた事なのかもしれません。
そんな夏を通り抜けた今、それが何を意味する出来事だったのか、さっぱりわかりません(笑)
現象に意味を求めること事態、愚かな事。
私は未だ過程のなかを歩いているのだ、と。
そんな当たり前の事をさめざめと心地よく心の中にはりつけて帰ってきました。
1ヶ月情報がほとんど遮断されたサナトリウムのような場所での日々。
なんだか心も体も免疫力があがったような気がします。
さて、まだまだ体力は6割くらいですが、ゆるりと日常を動かし始めます。
