週末は

田口くんのスクリーニングとか

ドロレスとか....
なんか本当に、気温って人の心を左右するのね、と、この街に居てものすごく実感。
近所の道路工事が冬の間なにもしていなかったのに、最近急に再会し始めた、なにそれ?寒いから、休んでたんだ、と突っ込まざるを得ない感じ....

日曜日は教会へ最後の挨拶。
クリスティーナもアナも普段から明るい女性だけど、なんか今日はいつもより増して陽気、ほらやっぱり気温ってすごい。

御礼に折り紙を渡す。

夜は出月さん夫婦との夕餉、沁みる。
彼らとはまた一緒にご飯をこんな風に食べられる気がした。
そしてMaikeの家へ、夜遅くまで語り合う。
彼女との出会いはものすごい偶然だったけど、出会うべくしてであったような気がする。
私の狭い語彙でも気持ちが通じる感じ、もっと一緒に過ごしてみたかった人。
。 。 。 。 。
今朝、作品もスタッフに引き渡したので、もう一度森へ、
心の底から彷徨う。
気持ちいい。

本当に迷子になって、そう云う時いろんな感覚が研ぎすまされて
後から快感がこみ上げてくる。
そして、噂に聞いていたヌーディストパークを引当てる。

全裸の人がまったりとくつろぐ公園、暖かくなったからといって、それはちょっと早いだろう、、という突っ込みもあるけど、そういうのを引当てる自分のなにかへんな引きの強さ(笑)が面白すぎて思わず千絵子さんに電話してしまう。
森を後にしてSバーンで景色を眺めながらミッテの丹羽くんのアトリエへ、忙しいところへ乗込んで勝手にまったり小1時間話す。
そこからさらに歩いて同じスタジオに居るタマラのパフォーマンス。
彼女とは今度のグループ展で隣同士、きっといい相乗効果が生まれる。
パフォーマンスを終えたばかりの彼女と少し話をしてクロイツベルグへ。
デザイナーのshouさんとの夕餉。
彼女は普通にたくましくて、ベルリンで生きる人。
最後の最後にこの街のしっぽを見つけたような気がしていて、それは彼女との会話で感じた事が大きいと思う。
ベルリンに来て3ヶ月。
その時間は、ツーリストからふつうに暮らす人に移り変わっていく節目かもなぁと。
あんなに来た頃は気になっていた落書きが普通に感じる自分を知ってはっとしたり...

そこらじゅう工事中の街が愛おしく見える夜。