2009年03月21日

睡蓮の空間に溺れる

今回一番堪能したのがオランジュリーの睡蓮。

絵画とは空間であることを感じ、それは私が見たい景色だった事を改めて実感する。


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絵画の前に人が立つことの自然さ。

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そして大好きな金田実生さんの絵を思い出した...
金田さんずいぶん会っていないな、、、お元気かなぁ。
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2009年03月20日

まいにちひたすら歩いて見つけたもの

通りすがりに騎士の行進。

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誰も珍しがらない


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そして大渋滞、大迷惑


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すかさず馬糞清掃車


パリに来てもやっぱり森には行っちゃいます。


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印象派な風景


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細い道がいっぱい枝分かれする街を歩いていると、
沖縄の公設市場界隈を思い出してしまった。


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ベルリンで毎日籠っていたので、反省してパリでは本当に毎日歩いて移動。
だって、狭いんだもの、、、
歩く速度で見えてくる街の景色のくるくるはとても面白かったのです。
今、ドイツに居ながらしてミル・プラトーを読んでいるわけですが、そう云うのもあって、かなり妄想しながらのまち歩きを堪能。



posted by akirika at 08:55| Comment(0) | TrackBack(0) | パリ

2009年03月19日

ルーヴルで因縁の方々に会う

ルーヴル美術館は気合いを入れて1日かけてまわりました。
いままで西洋美術になんら興味を抱く事が出来ないのにアーティストとしてやっていってしまっている私が、なぜにみんなそうも云うか、見事に腑に落ちました。

遅い?
いや、これが私のタイミングなのだ、多分。



そして、受験で散々苛められた因縁の方々にお会いしました。


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ミロのヴィーナスはわりと得意だった方


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グデアの頭のブツブツを鉛筆で全部書いた事があります。


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ラボルト、大好きでした


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コメント避けたいくらい嫌いでした


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そしてモナリザに群がる人の群れ。
もっと暗くてうっとりする展示かと思っていた。
写真をとる人をとりながら「ここは毎日こんななんだなぁ」と考えて、
名画ってなんなのだろうとふと思ったのだ。

その反面、だれも寄り付かない地下の展示室で
美しくひっそり佇む彼女にずっと見とれてしまった。


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そして面白かったのが、鑑賞ガイドさんのなりきりっぷり


かいせつ.jpg




そして、美大生が模写しているのだけど、白衣。
確信犯。

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さすが、とこんなところで感激したり。
posted by akirika at 10:11| Comment(2) | TrackBack(0) | パリ

2009年03月18日

かえしたい物を還しにパリへ

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ベルリンからパリは飛行機で1時間30分。
去年の夏からパリで暮らし始めた友人がにゃんこを案じて贈ってくれたものを還したくて、パリへ。
にゃんこも守ってくれたけど、私の夏からの移動ずくめの日々によりそってくれた大切な物。


かりていたもの.jpg

還したかったもの


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本人は見た事がないそうなのだけど、宮崎駿映画の空気感が漂う彼女は、パリでまるで「魔女の宅急便」のような暮らしをしていました。



かじわらさんと夕飯.jpg


私のひらめかないレシピをシンプルに教えてくれた彼女の料理はここでも変わらず優しく美味しかったのです。




ということで、かえしたい物を還すという口実で行った初めてのパリ
結構てんこ盛りだったので、ゆるりと更新していくつもりです。



posted by akirika at 03:54| Comment(0) | TrackBack(0) | パリ
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