水曜日の午前中は手芸部の日。
この日は私がスタジオにしている教室にあつまり、おばあちゃんたちと縫い物をしました。
相変わらずなでるように縫い進みます。
そして津軽弁ぜんぜんわかんねー
ということでごらんください。
2011年07月10日
2011年07月03日
かれいざわ堂々めぐり
見事にはれた土曜日に「かれいざわ堂々めぐり」散歩と地図を作るワークショップをしました。

ずっと寒かった王余魚沢なのですが、土曜日、見事に晴れ。
まちあるきワークショップ「かれいざわ堂々めぐり」は急な告知ににもかかわらず、いろんなところから参加者の方。


5月中旬に植た田んぼは水面がとても美しい時期です。


歩いていたら地元の方が作った、面白い広場を発見。
消防の金を利用した風見鳥ならぬ風見車や

ブランコまで!

景色も最高です。

散歩が終わったらカフェで飲み物をいただきながら歩いた地図作り。

私たちの地図をつくりました。
散歩部は月一回くらいのペースで毎月開催予定です。
来月は8月中旬くらいかな、暑そうですが、暑い日に歩くの個人的には大好き。

ぐったりする多田くん
「久しぶりに歩いてくたくたや〜」

ずっと寒かった王余魚沢なのですが、土曜日、見事に晴れ。
まちあるきワークショップ「かれいざわ堂々めぐり」は急な告知ににもかかわらず、いろんなところから参加者の方。


5月中旬に植た田んぼは水面がとても美しい時期です。


歩いていたら地元の方が作った、面白い広場を発見。
消防の金を利用した風見鳥ならぬ風見車や

ブランコまで!

景色も最高です。

散歩が終わったらカフェで飲み物をいただきながら歩いた地図作り。

私たちの地図をつくりました。
散歩部は月一回くらいのペースで毎月開催予定です。
来月は8月中旬くらいかな、暑そうですが、暑い日に歩くの個人的には大好き。

ぐったりする多田くん
「久しぶりに歩いてくたくたや〜」
2011年06月30日
かれいざわ手芸部
かれいざわでお部屋を借りているお宅のみいおばあちゃんのお部屋のちゃぶ台の上にはいつも裁縫道具があります。
青森に来てインタビューしていると、手の仕事が日常生活のなかにちゃんと息づいている事をいろんな人のお話から感じています。
そのことは、外からやってきた私にとって、とっても豊かで魅力的なこと、
それをもっと身近に感じたくて、かれいざわのおばあちゃんたちと手芸部を結成しました。

家にあるはぎれを持ち寄って、パッチワークを始めました。

おばあちゃんたちの縫い物の手さばきは、素早くて、とても丁寧で、そして創造的。
端切れを合わせるのも、色のバランスや、大きさ、糸のいろも楽しみながら、布を縫い合わせていきました。



アーティストの多田くんものぞきにきてくれました。
私も縫い物大好きなのですが、おばあちゃんたちのクオリティの高さに四苦八苦。
いや、どこまでもついていきます!
ということで、今回はまちあるきのための旗を制作。
かれいざわ手芸部、次回は7月6日水曜日の午前10時から、旧王魚余沢小学校の教室でやります。
みなさまぜひ遊びにきてくださいね。

青森に来てインタビューしていると、手の仕事が日常生活のなかにちゃんと息づいている事をいろんな人のお話から感じています。
そのことは、外からやってきた私にとって、とっても豊かで魅力的なこと、
それをもっと身近に感じたくて、かれいざわのおばあちゃんたちと手芸部を結成しました。

家にあるはぎれを持ち寄って、パッチワークを始めました。

おばあちゃんたちの縫い物の手さばきは、素早くて、とても丁寧で、そして創造的。
端切れを合わせるのも、色のバランスや、大きさ、糸のいろも楽しみながら、布を縫い合わせていきました。



アーティストの多田くんものぞきにきてくれました。
私も縫い物大好きなのですが、おばあちゃんたちのクオリティの高さに四苦八苦。
いや、どこまでもついていきます!
ということで、今回はまちあるきのための旗を制作。
かれいざわ手芸部、次回は7月6日水曜日の午前10時から、旧王魚余沢小学校の教室でやります。
みなさまぜひ遊びにきてくださいね。

2011年06月25日
ふたたびかれいざわ
2011年06月09日
おんなともだち
この時期の人参は味が濃くてしっかりしててね、ゆっくりゆっくり火を通すと、ぐっと甘みがでておいしいのよ。
3年前のこの時期に、彼女に教わったレシピは、すっかり私の定番で、最近はキャラウェイシードと一緒にゆっくり火を通す。
あのぼんやりとした夏を越えたあと、彼女は西の彼方の国へ飛んでいき、私は落ち着きなくあちこちと行き来する放浪が始まった。
元気?あきよさん。
私はげんきだよ。
そんなことを思いながらまたにんじんにゆっくりゆっくり火を通す。
。。。
久しぶりに、西荻のハンサムで彼女たちと晩ご飯。
普段はばらばらに暮らしを送っているそれぞれが時々ここでご飯を食べたり、誰かの家に集まったりする。
怪我をしてあんまり家からでかけられなくなっているときも、彼女たちはおかずをもって我が家に参上してくれたり。
地震のあと会ってなかったから、3ヶ月それぞれがたどった感情や、気持ちや、考えた事や、見てきた景色を報告し合う。
かとおもったら、下世話な話になったり、本当ガールズトーク最高で。。
めちゃくちゃ笑ったし、一杯食べたし、一杯飲んだ。
それぞれの位置からまなざしを、まぁなんかテキトーなんだけど送りあっている友人たちの視線の暖かさ。
サンキューおんなともだち(あ、男友達もサンキュー)
そして今すぐに会えない友たち、そちらは元気ですか?
こっちはみんな大丈夫です。
2011年06月05日
東京に戻ってきています
かえってきても、青森とあんまりかわらないくらい寒くて、春はどこへ行ったとぼんやりしていたら、家先の駐車場に巻いた小麦が実っていました。神山の友人が有機栽培で育てている南部小麦の駐車場二代目。

久しぶりの「路地と人」ミーティングで神保町に行ったら、靖国通りの勝手に菜園はこんなことに...

生き物は、ちゃんと日々を詳しく感受し、作用し作用し合いながら、つぎの景色へと進んでいるのですね。
私はというと、夏から秋に企んでいることの話し合い三昧。
地理的なこと、社会的なこと、文化的なこと、そしてその一番の根底にある私たちの営み。
あっちと こっちと そっちと あっちで 勝手気ままに つなげてみようかと。
ばらばらのままで、それらをいろいろな角度から。
此処を通過して見える彼処の景色をたのしみにしながら。

2011年05月18日
かれいざわのひび

道端に蕗の薹の景色があたりまえになりつつある滞在10日ほど目。
車が無ければ、お金を使う事も出来ないここでは、山に行くと食糧を採取できます。
山はそろそろわらびの最盛期、それが終わるとこんどはタケノコ。
昨日は散歩中にリスに遭遇しました。
夢では有りません。
ここ最近は朝外からキツツキの激しいノックで起床しています。
夢では有りません (笑)
今は、さまざまな人にインタビューに出掛けています。
ねぷた絵師、ねぶた作家、川柳作家、こぎん刺し作家、こぎん研究者、あと大家さんのみぃおばあちゃん。
みんなさんのそれぞれが見ている景色を、お話を伺いながらかいま見ては、自分の今見ている景色と重ねたり比べたりして、はーっとなったら山を一人で黙々と歩いています。
ここから、物語を紡いでゆけたら、そんな風に今は考えています。

2011年05月09日
歩きだすために
震災のために臨時休業をしていた「せんだいメディアテーク」が5月3日から部分的に再開。

メディアテーク・市民図書館の再開にあわせ、1 階オープンスクエアにおいて、震災を大きな視点で見つめなおす連続トークなどのイベント「歩きだすために」が。
5月6日は加藤種男さんとタノタイガさんのトークショーでした。

せんだいメディアテークの甲斐さんとアサヒビール芸術文化財団の加藤種男さんとアーティストのタノタイガさん、この並び、すばらしい...

メディアテーク・市民図書館の再開にあわせ、1 階オープンスクエアにおいて、震災を大きな視点で見つめなおす連続トークなどのイベント「歩きだすために」を開催します。
言葉をかこみ想いをつなぐ、人の心の拠り所としてメディアテークが復興するためのキックオフイベントです。
また、5月3日(火・祝)から8日(日)は、オープンスクエアを、本を読むことや、ひとの話を聞くことにより、市民ひとりひとりが自分の気持ちと向き合い、再始動に向けたきっかけをつかむ一助となるような広場として開放します。
(せんだいメディアテークウェブサイトより)
また、2階では
3がつ11にちをわすれないためにセンター
「発信はさまざまな支援活動を応援し、記録は未来への財産となるように」
が発足。

仙台には色んなアート周辺の人たちが連日入れ替わり立ち代わり訪れているようで
私が居たときは、偶然中崎君がいました。

中崎君のなんかのプレゼン、甲斐さんの首の角度で(笑)
もう、ご存知の方はこの場の緩さが伝わるかと。。

せんだいメディアテークのひらかれた場所は、話す人、熱心にお話を聞いている人、なんとなくそこに居る人、本を読む人、カフェでお茶している人、それぞれがその場に居合わせていて、1つの共通の出来事を自分たちのスタンスで反芻する場所と時間。
以前に来たときには、ガラス張りの外から丸見えの建物のあのガラスがとても分厚く感じたのですが、なんだか今回薄くなった様な気がしました。
これからのせんだいメディアテークとそれを取り巻く周辺の動き、ますます楽しみ。

メディアテーク・市民図書館の再開にあわせ、1 階オープンスクエアにおいて、震災を大きな視点で見つめなおす連続トークなどのイベント「歩きだすために」が。
5月6日は加藤種男さんとタノタイガさんのトークショーでした。

せんだいメディアテークの甲斐さんとアサヒビール芸術文化財団の加藤種男さんとアーティストのタノタイガさん、この並び、すばらしい...

メディアテーク・市民図書館の再開にあわせ、1 階オープンスクエアにおいて、震災を大きな視点で見つめなおす連続トークなどのイベント「歩きだすために」を開催します。
言葉をかこみ想いをつなぐ、人の心の拠り所としてメディアテークが復興するためのキックオフイベントです。
また、5月3日(火・祝)から8日(日)は、オープンスクエアを、本を読むことや、ひとの話を聞くことにより、市民ひとりひとりが自分の気持ちと向き合い、再始動に向けたきっかけをつかむ一助となるような広場として開放します。
(せんだいメディアテークウェブサイトより)
また、2階では
3がつ11にちをわすれないためにセンター
「発信はさまざまな支援活動を応援し、記録は未来への財産となるように」
が発足。

仙台には色んなアート周辺の人たちが連日入れ替わり立ち代わり訪れているようで
私が居たときは、偶然中崎君がいました。

中崎君のなんかのプレゼン、甲斐さんの首の角度で(笑)
もう、ご存知の方はこの場の緩さが伝わるかと。。

せんだいメディアテークのひらかれた場所は、話す人、熱心にお話を聞いている人、なんとなくそこに居る人、本を読む人、カフェでお茶している人、それぞれがその場に居合わせていて、1つの共通の出来事を自分たちのスタンスで反芻する場所と時間。
以前に来たときには、ガラス張りの外から丸見えの建物のあのガラスがとても分厚く感じたのですが、なんだか今回薄くなった様な気がしました。
これからのせんだいメディアテークとそれを取り巻く周辺の動き、ますます楽しみ。
2011年05月08日
野田村

2008年の冬、八戸で行ったプロジェクトで知り合って先日再会した八戸高専の河村先生と、野田村の避難所へ。
この日は、ボランティアセンターにある物資を判り易く写真でリストアップしたものと、必要になったら記入するためのニーズ票を各避難所に配布した。

言うまでもなく、避難所は決して、職場でも無ければ、なにかあらかじめ約束事があって集められた人たちの集まりで構成されている空間ではない。
ある日いきなり世界の終わりの様な出来事がおきて、命からがら逃げ込んだ場所。
そこに今も身を寄せるほか無く、しかしながら、自分の居場所を奪われたまま、そこに居なければならない状況が続いている。
自分の遠くでは、見た目には「以前」と変わらない日常が繰り広げられているということ、
それを見るのも辛い人が居る、ということ。
「わたしたちに出来るこ」ということすら、ときに暴力になる。
そして、これから仮設住宅が機能しはじめて、新たなコミュニティが生まれる。

避難所をまわっていると、津波が到達した限界位置が、その痕跡と、住まう人の営みで判る。
被害が少なかった田んぼは、今年の実りの季節への準備をはじめていた。


「海は私たちのすべてを奪ったけれど、それでも海を憎む事はできない」
男性が、大きな段ボールにその言葉をなにかにしがみつく様に、描いていた。
それでも私たちは日常を揺り動かしてゆきたい。
2011年05月06日
石巻





4月末に、一日だけタノタイガのボランティアチームに合流させていただく。
タノさんは連日ボランティア希望のひとをピックアップして石巻へ向かっています。
彼のタノンティアブログには、細やかで、ナイスお下劣なボランティア記事がほぼ毎日更新されています。
http://tanonteer.taigart.com/
